株式会社関西特殊硝子
石英ガラスの無限の可能性を追求し、未来を拓く
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ハイテクノロジーを支えるもうひとつの力
 
 水晶または珪石を溶融したガラスを一般的に溶融石英ガラスと呼びます。成分がシリカ(珪酸)だけであるため、外観は普通のガラスと変わりませんが、その性質は、特に高純度・耐熱性・耐酸性・絶縁性・気密性・弾力性などの特長を持っています。
 
 昭和4年、石英ガラスの国産は東北大学金属材料研究所で、純度の高い透明な石英ガラスを作るために、酸水素炎を利用し、水晶から直接石英ガラスを製造する画期的な製法を考案しました。この石英ガラスの登場は、日本において初めてのことであり、確立された技術による生産はこの世界における先導的役割を果たしました。
 
 当社はこの特長を活かしたものとして、半導体工業分野において、あらゆる石英ガラス製品を提供しております。また、LSI・VLSIさらにはULSIへと高密度化する半導体製造技術に対応するため、高精度な製品を提供し、半導体工業界の未来に貢献していきたいと考えております。

滑ヨ西特殊硝子は、高精度クオーツ製品製造のパイオニアです。
高品質、短納期をモットーに上記のフローチャートに沿って製造出荷をしています。






研削へのあくなきこだわりと、パソコンキーボードから全てのコントロールが可能なマシニングセンター8台を中心に、郡管理を実施し効率化を図っております。
加工製品
 
 Semiconductor (半導体・液晶)
  半導体工業用石英ガラス製品   各種ガラス製品

半導体
この業界は、普段何気なく使っている電化製品を支えている分野で、ICやLSIといった製品を作るための装置の中に使用されている石英ガラスの加工を行っています。さまざまな切削加工や非常に精度の要求される製品を提供いたします。
 
液晶ガラス
ご存知のように液晶ディスプレイは、主にノート型パソコン用として市場を広げ、また、テレビ用画面では、50型・60型と大画面サイズが開発され、このような大画面サイズの生産は、マザーガラス基板の市場ニーズを超えた大画面化の実現が寄与しています。従って弊社及び協力会社ではいち早く超大型研磨設備を開発し完備しています。
 
  
 Chemical Analysis (医療・理化学分析)
  分析理化学関係用石英ガラス製品   分光光度計用セル(紫外・可視・赤外)
  理化学実験器具類   石英ガラスウール   石英反応管   石英還元管   石英保護管

理化学
ビーカーやフラスコ、特殊光源や分光光度計用セル。これらは理化・分析における主力製品であり、必要不可欠なものです。そしてあらゆる産業分野においても幅広く使用されております。これらの製品は半導体向け製品に比べると大きさは小さく、形状は複雑なものです。精度についても種類により様々です。
 
 
 Optical Electronics (光学用)
  工学関係用石英ガラス製品   各種光学用研磨ガラス品   フライアイレンズ
  光散乱防止用黒化処理ガラス   光学設計   各種蒸着製品
  各種光学用結晶研磨板   超高圧水銀灯   紫外線ランプ

光学
この分野の製品には高精度研磨品・レンズ・ミラー・ビームスプリッター・レーザー部品等があり、大きく分けると工業用、民生用があり、工業用としては先にあげた半導体製造装置の中や、レーザー加工機・航空機工学系等に使用されています。民生用としてはカメラのレンズやCDデッキ・FAXといったものがあります。これらは1/100000mmという非常に高い精度が要求され、製造機械の管理はもちろん製品の品質検査もさらに厳しいチェックが必要となります。
  

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